
年によって大きな台風が近隣を襲う時がありますが、今年は夏後半から秋にかけて発生数も本土への接近数も平年より多くなると予想されていました。
先日も数日間広い領域で、台風の影響を受けましたね。日本気象協会の情報では、ラニーニャ現象の影響で日本の南近くで台風が発生し、台風発生から日本接近までの時間が短くなる可能性が高いようです。
そこで、予めの基本的備えなど改めてまとめてみたいと思います。
気象庁は、線状降水帯が発生して大雨による災害発生の危険度が急激に高まり危険な場所からの避難が必要とされる「警戒レベル4」相当以上の状況で「顕著な大雨に関する気象情報」を発表しています。
本年の5月28日から「明るいうちから早めの避難」ができるよう、対象地域を府県単位に絞り込んで、半日程度前からの予測をしています。
1.家の外の備えをする
・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ必要に応じて補強し、側溝や排水口は掃除して水はけをよくしておく
・風で飛ばされそうな物は、飛ばないよう固定し家の中へ
2.家の中の備えをする
・万一の飛来物の飛込に備えて飛散防止フィルムやカーテンやブラインドを下ろして備える
・非常用品として、懐中電灯や非常用食品/救急薬品/衣類/貴重品などをまとめ、断水に備えて飲料水を確保する
3.車の運転時には注意する
・走行中に強風でハンドルを取られたり、ガラスが割れたりする恐れがあるため速度を落とし、アンダーパスや高低差のあるガード下など水のたまりやすい場所には入らない
・トンネルの出入り口/海岸沿い/山間部の谷間、ビル街等は突風が起こりやすいので注意する
4. 避難場所を確認しておく
・避難場所を確認したら、避難経路なども確認しておきましょう
5. 住んでいる場所の危険度を調べておく
・国土交通省や地域の防災担当が発信している防災情報の確認
ハザードマップポータルサイト (gsi.go.jp) (国土交通省)
※ハザードマップは浸水や土砂災害が発生するおそれの高い区域を着色した地図です。
火災保険等に際して、ご相談があるようでしたら、グッドリンクまでお問合せ下さい。
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