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地震トピックと地震保険

執筆者の写真: グッドリンクグッドリンク


 あなたは、地震年表をご覧になったことがあるでしょうか?地域別にまとめられた情報を見ながら、100人以上の死者・行方不明者が出た地震・津波について400年程さかのぼってみます。

 

 そこを見ますと、100年から150年程度で各エリアにおいて大規模地震が起きていることが分かります。M7.9の関東大震災が起きたのは、1923年約100年前になります。東海エリアで大きな地震があったのが1945年M6.8の三河地震、中国、四国エリアでは、1946年M8.0の南海地震が広範囲で被害の大きかった大地震になります。

これらから周期を考えますと、関東・東海エリア、中国四国エリアはいつ大地震が来てもおかしくない状況と感じます。

 

 現代において地震災害が起きた場合のライフラインの復旧期間は、どうだったのでしょうか?電気に関しては、阪神淡路大地震は7日間、東日本大震災は8日間でした。上下水道に関しては、阪神淡路の場合、上水道は91日、下水道は135日、東日本大震災の場合は約1ヶ月で94%解消されたとのこと。都市ガスに関しては同じく85日、東日本大震災は約2ヶ月で約90%解消されたとのことです。

 

 東京都防災ホームページでの「首都直下地震等による東京の被害想定」資料によりますと、首都圏で大地震が起きた場合は、電気で概ね1週間程度上下水道で概ね1ヶ月以上、都市ガスで概ね1~2ヶ月程度の想定をされています。実際にそうなった場合、皆さんの生活はどうなると思われますか?

 

 自宅での避難生活をすると考えれば、様々な用途に使用する水はどの程度備えるべきでしょうか?ガスもかなりの期間使えないとなると、調理の為にはカセットコンロやボンベも必要になりますね。

 

 避難するにしてもしないにしても、非常用品としては、通電までの通信を確保するモバイルバッテリーや手元を照らすライトやランタンに使用する電池等の準備も必要です。また飲料水やなるべく調理を必要とせず手間なく食べられる食品は必ず用意しておくべきでしょう。各人に合わせた常備薬等も必要ですね。「地震の備え」と検索すれば、情報は沢山でてきますので、考えを整理して、準備しましょう。


 ちなみに地震保険は、災害が広範囲に及ぶ可能性が高い為、政府と民間が共同で運営している制度です。利潤はなく準備金として積立され、被災後の生活再建の為に大切な役目を果たします。火災保険にセットして付保される保険ですが、ご相談があるようでしたら、グッドリンクまでお問合せ下さい。

 
 
 

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