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直近のサイバーセキュリティ

執筆者の写真: グッドリンクグッドリンク


以前にもお知らせしましたが、あなたのメールアドレスには、日常どんな情報が流れてきますか?


私の所には、楽天やアマゾンの偽アカウントで、「アカウントがロックされました」という類のメールが毎週のように流れてきています。


弊社が取り扱う各損保社のアナウンスでも、サイバー犯罪、特にランサムウエアは、急激に増加しているとのことです。


実際2025年には、全世界のサーバー犯罪被害によるコストは10.5兆ドルに達し、現在企業は11秒に1回の頻度でランサムウエア攻撃を受けていると推測されています。(出典:サイバーセキュリティベンチャーズ)


全世界のランサムウエア被害によるコストは、2015年3億2500万ドルから2021年200億ドル超と6年間で60倍以上の被害に膨らんでいます。


AIG損保社の2020年のサイバークレーム分析によると、サイバー攻撃のうち身代金・脅迫事故は、全体の10%から20%に増え、頻度も2018年以降150%以上増加しているというデータがあります。


本当に怪しいメールは、送信先の名前が一見よく見知った企業や取引先を装っています。送信先のアドレスを確認してみると最後部分にCNが付き中国のアカウントの事も多いです。


例えば中国では、サイバー攻撃の為のハッカー要員を5万人抱えていると聞くと、日本の国としても情報管理の甘さが際立つ気がします。


中小企業のシステムはとかく狙われやすい部分も有りますので、怪しいメールを開いたり、クリックしたり、返信したりしない事は日々意識しておくべきだと感じます。


保険で対処するかどうかは選択肢の一つです。ただ、実際ランサムウエアの事故によって事故対応費用、ネットワーク中断、セキュリティ・プライバシー賠償損害といった損害保険で適用対象となる複数の補償が発動する可能性がかなり高まっている環境であるとは感じます。


また、システム的に脆弱と思われる仕組みや内容については、リスク管理の一環として各企業やあなた個人でも考えておく必要があろうと思います。


サーバーセキュリティに関する損害保険等でお問合せがございましたら、グッドリンクまでお問合せ下さい。

 
 
 

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