
お恥ずかしい話ですが、1年程前に弊社では社内で雇用問題トラブルが発生しました。
トラブルの原因は、様々ですが雇用契約そのものに対する不満というよりも社内における人間関係の不適合が原因で表面化したものです。
現在の世の中は、雇用に関わる経営環境もかなり変化しています。
例えば、長時間労働に向けた労働者保護の動き、同じくストレスチェック制度の開始、雇用問題に関して労働者の訴える手段のさまざまな多様化などなど。
そして労働者が訴える場も、労働局による労働紛争解決制度や労働審判制度や社外のユニオンなど紛争処理に対応する窓口が広がっています。
このような話は、表には殆ど出てきませんが、お客様や他の同業者など話を聞くと実は似たような話は色々あることに逆に気付くことになりました。
このコロナ禍においては、テレワークの推進にあたり会社の雇用に関わる対応を巡って様々な問題が発生する可能性もありますね。
現代においては、個人の権利意識の高まりにより、パワハラやセクハラ、不当解雇や誹謗中傷などの問題が会社内において突然勃発するかもしれないこともあります。
もしそういった事態が発生すると、損害賠償請求としてまず使用者責任の問題が有り、更に病院に通ったようなケースでは治療費や慰謝料、そして未払い賃金請求・遺失利益等、当然に法律の専門家に相談することになりますので、弁護士費用なども必要となります。
訴える対象が会社だけでなく役員や内部の社員にも及べば余計に複雑な問題になります。
私自身もその意味で弁護士にも随分と相談し、お世話になりました。
こういった話は、内容にもよりますが会社の風評被害や人材の流出、本業への影響などへ派生して問題が広がって行くことになります。
皆様の現状は如何でしょうか?こういった雇用問題にかかわる賠償保険の検討が必要な場合は、グッドリンクまで是非お問合せご相談下さい。
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